ハッピーエンド

【幸】弐:刻んだ愛の重さと証明

空が澄んでとても綺麗私は私でいいそんな証明の日だ 愛されたいだけだったそして愛したいだけだったいつも私の愛は受け入れてもらえない 何がいけなかったの?お前の愛は重すぎる 愛した人はみな苦痛に歪んだ顔で去っていった今度こそ、今度こそ大切に壊さないようにそうっと愛を育てようと頑張るのに上手くいかない 家 […]

【幸】壱;月見草と向日葵と

プールサイド、照りつける日差し、急がないと溶けてしまうアイスキャンデー。 掃除機をかけるため窓を開けると、真夏の太陽が自慢げに季節を誇示している。懐かしいな、姉と通った市民プール。母に100円玉を2つもらうのだ。何色のアイスキャンデーを買おうかな、姉と手を繋ぎ歩いた熱を帯たアスファルト。 色白の姉と […]