一百野 木香

漆;ポケットに「なんじゃこら」と愛を

私の日常は穏やかな水面のようで、可もなく不可もなく至って平凡である。でもある日、私のポケットに凄い事が起きた。人生初の「なんじゃこりゃ!」だ。 駅で電車を待ちながら、なんともなしにコートのポケットに手を入れた、ん?んんん?何か柔らかい物が入っている?!掴んだらダメそうな柔らかさ…嫌な予感しかない。急 […]